超安定!?三井製糖でドルコスト平均法

前回の投資ブログで書きましたが、自動車メーカー2社に積立投資をスタートしました。9月初旬時点で日経平均が下がってきているので含み損を抱えつつのスタートになりましたが、積み立てていくのでまったく気にせずいこうと思います。さて、1年後どうなっているのか楽しみです。

さて今回の記事ですが、前回同様投資先を探していきます。今宵のターゲットは、お砂糖メーカー。お砂糖メーカー?呼び方おかしいですかね(笑) 最初、製糖メーカーかなとおもったのですが製とメーカーはかぶっている気がし、製糖会社かなと思ったのですがあまりしっくりこず、お砂糖メーカーかなと。実際にこの業界で働いている人に聞いてみたいものです。

そして、株を買おうと考えている企業は、「三井製糖株式会社」。お砂糖メーカーの中でトップの売上高を誇る企業です。そもそも最初は高配当企業を調べる中で「日新製糖株式会社」を見つけたのですが、業績を他企業と比べる中で三井製糖の方がよいかなと思った訳です。そう思った理由を以下データをもとにみていきましょう!(各種売上・財務データについては、KZOが決算書をもとに計算して算出したものです。)

三井製糖㈱の株式基本情報

配当利回り

2018年9月時点での配当利回りは、約3.5%。日産自動車ほどはないけど、魅力的な数字です。現在は、100株(単元株)購入すると年間約1万円の配当をもらえる計算です。

その他指標(PER・PBR)など

PERは10倍前後、PBRは1倍程度と割高感は感じません。2017年初めから株価が大きく上昇した後下げてきており、買いやすくなっていると感じます。過去の株価をみるともう少し低いところで動いていた時期もあるので、もう少し下がるかなとも思います。したがって、買うなら端株で積立でいこうと思います。

売上関係のデータチェック

営業利益率(本業で稼ぐ力)

三井製糖の経年数値

年度 2015年度 2016年度 2017年度 2018年1Q
営業利益率 5.4% 5.1% 6.0% 4.2%

他のお砂糖メーカーとの比較(2017年度)

メーカー名 三井製糖 日新製糖 日本甜菜製糖
営業利益率 6.0% 4.2% 2.7%

純利益率(営業外の収入・支出を含めた最終利益)

三井製糖の経年数値

年度 2015年度 2016年度 2017年度 2018年1Q
純利益率 7.9% 7.8% 8.5% 7.7%

他のお砂糖メーカーとの比較(2017年度)

メーカー名 三井製糖 日新製糖 日本甜菜製糖
純利益率 8.5% 3.8% 2.1%

ROA(資産をどれだけ効率的に動かして利益を得ているかを示す数字)

三井製糖の経年数値

年度 2015年度 2016年度 2017年度
ROA 6.7% 6.7% 6.7%

他のお砂糖メーカーとの比較(2017年度)

メーカー名 三井製糖 日新製糖 日本甜菜製糖
ROA 6.7% 3.1% 1.2%

三井製糖の本業で稼ぐ力は安定している。

三井製糖の売上データを2018年度1Qまで出したのは、2018年に入ってから徐々に株価が下落し始め、2018年4月以降急激に下がっている理由を確認するためです。売上関係の数字をみると、2018年度1Qの営業利益率が下がっています。IR資料には、フードサイエンス事業が振るわなかったため、営業利益が減少した旨の記載がありました。そして、2Q、通期ともに売上関係計画は下方修正となりました。

ただ、メインの砂糖事業は概ね見込み通りかつ配当の変更もないとのことなので、これから購入する私としては株価が下がってくれてラッキーともいえると思います。他社と営業利益率を比較しても三井製糖の本業で稼ぐ力は一歩先をいっています。本業もさることながら、受取ロイヤリティ(多発性硬化症用治療薬の共同研究)で得ている営業外収益も大きく、大きな不安要素は見当たりません。

砂糖の相場には影響を受けると思うので、砂糖相場はチェックしていく必要がありそうです。

財務データチェック

自己資本比率(負債と純資産のバランスの確認)

三井製糖の経年数値

年度 2015年度 2016年度 2017年度 2018年1Q
自己資本比率 64.2% 68.8% 68.0% 72.0%

他のお砂糖メーカーとの比較(2017年度)

メーカー名 三井製糖 日新製糖 日本甜菜製糖
自己資本比率 68.0% 84.8% 52.9%

流動比率(短期負債を返済する能力の確認)

三井製糖の経年数値

年度 2015年度 2016年度 2017年度 2018年1Q
流動比率 223% 283% 261% 325%

他のお砂糖メーカーとの比較(2017年度)

メーカー名 三井製糖 日新製糖 日本甜菜製糖
流動比率 261.6% 392.6% 151.3%

固定比率(固定資産を純資産でまかなえているかの確認)

三井製糖の経年数値

年度 2015年度 2016年度 2017年度 2018年1Q
固定比率 89% 85% 79% 79%

他のお砂糖メーカーとの比較(2017年度)

メーカー名 三井製糖 日新製糖 日本甜菜製糖
固定比率 79.6% 69.6% 76.8%

インタレストカバレッジレシオ(負債の返済能力の確認)

三井製糖の経年数値

年度 2015年度 2016年度 2017年度 2018年1Q
インタレストカバレッジレシオ 49 57 87 66

他のお砂糖メーカーとの比較(2017年度)

メーカー名 三井製糖 日新製糖 日本甜菜製糖
インタレストカバレッジレシオ 87 121 16

キャッシュフロー計算書(資金繰りの確認)

三井製糖の経年数値

年度 2015年度 2016年度 2017年度
営業キャッシュフロー (前年より減少) (前年より増加)
投資キャッシュフロー (前年より減少) (前年より減少)
財務キャッシュフロー (前年より減少) (前年より減少)

他のお砂糖メーカーとの比較(2017年度)

メーカー名 三井製糖 日新製糖 日本甜菜製糖
営業キャッシュフロー
投資キャッシュフロー
財務キャッシュフロー

製糖業界はとても安定している。

三井製糖と日新製糖の財務状況は上記を見る限りとても安定しているといえると思います。特に日新製糖は自己資本比率が8割を超えているなど優秀です。安定を求めて地方公務員になるくらいなら日新製糖に入社したほうが安定しているじゃないかと思ってしまいます。日本甜菜製糖は他2社と比較すると財務内容は悪いですが、他業界と比較するとそれほど悪くはないのかなと思います。人口減少のニュースが流れてはいるもののまだまだ日本には沢山の人がいて生活に欠かせない商材を扱っている企業の強さということでしょうか。

【結論】三井製糖をドルコスト平均法で積み立てる。

営業データ、財務データを総合的に判断して三井製糖への投資を決めました。日新製糖も捨てがたいですが、現在の稼ぐ力を比較すると三井製糖の方がよいかと。

三井製糖、日新製糖ともにIR資料では、人口減少で砂糖の需要減が予想される中で、新しい成長分野への投資方針を示しています。ただ、基盤である国内砂糖事業での強さがあってこその新分野だと思いますので、私は三井製糖推しです。2018年1Qのように新分野の状況次第で株価が動くのだと思いますが、基盤の国内砂糖事業が崩れない限りはそんなに心配しなくてよいのかなと思っています。株価が下がってくれれば喜んでいまは買い増しかなと。(単元株で買うと現時点で30万ほど必要なのがネックですが・・端株かな。。)

さらに、受取ロイヤリティーの存在も大きいです。こちらの利益が相当あるので、こんな初心者&株式投資勉強中野郎が言うのもおこがましいですが、海外の新規事業で思い切って勝負してもらいたいなと思います!成功して株価が上がるもよし、失敗して株価が下がるもよし(買い増しチャンスという意味で)といった感じです。いい企業と長い目でお付き合いするドルコスト平均法の良さがここにあるかなと思います。

さてさて今日はここら辺までにします。次回はまた別の分野で私好みの企業を探してみようと思います。ではでは~!

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