先日、赤城乳業の工場見学会に参加してきました。赤城乳業というとピンとこない方もいるかと思いますが、ガリガリ君を知らない方はほとんどいないのではないかと思うほど、大きなブランドになりましたよね。コンビニのアイスコーナーでも常時2フレーバーは置いてあるんじゃないですかね。
工場の場所
この赤城乳業ですが、埼玉県に工場があります。電車で行く場合は、「本庄」か「児玉」という駅からタクシーで行くのが一般的なようです。
余談ですが、「児玉」駅は、かなり寂しい感じでした。東京から1時間30分くらいくるとあれだけ寂しい感じになってしまうことから考えると、都市への人口集中が進んでいることを感じました。
さて、今回行った「本庄千本桜5S工場」ですが、2年前にできたばかりの新しい工場で、ガリガリ君一色と言っていいほどガリガリ君です。
↓工場の外観です。ガリガリ君ですね。
↓工場の玄関では、ガリガリ君が出迎えてくれますよ~。
工場見学の内容
見学会のスケジュールは、最初に赤城乳業の本所千本桜5S工場の紹介(ビデオなど)→製造現場の見学→アイスの試食→ガリガリ君グッズの販売という流れです。全体で約90分くらいのコースです。
子供に人気のあるガリガリ君ということもあって、小さいお子さんが沢山来てました。ガリガリ君の主な購買層は意外にも30~40代の男性ということなので、お父さんもしっかり楽しんでいるかもしれませんね。(私、30代男性ですが、結構楽しめましたよ)
↓工場見学の入口は、ガリガリ君の口です。遊び心満載ですね~。
流石に製造現場の中は撮影禁止でした。(残念。。)拙い言葉で説明をすると、まずとにかく綺麗です!でもって、工場の床はガリガリ君ソーダの色と同じブルーになっています。(社内では、サムライブルーにならって、「ガリブルー」と呼んでいるそうです。)
衛生面には相当に気を使っているようで、工場内外の場所に応じて3種類の作業着を使い分けているとのこと。この徹底ぶりは、製薬会社でも驚くレベルだそうです。
ガリガリ君の製造ラインは簡単に説明をすると、かき氷の外側のアイスの部分を型に入れる→かき氷を入れる→かき氷の外側の部分を最後に足してフタをするという感じです。(説明が分かりにくい!)
ガリガリ君の外側のアイスの部分は、かき氷の部分だけだと溶けてきて食べにくいので、かき氷部分のとけるのを防ぐために作られたものらしいです。工夫されてますよね。
あと面白いのは、パッケージですね。ガリガリ君が発売された当時のパッケージは、不細工な?男の子が鉢巻巻いたりしている絵なんですが、女性にとってはマイナスイメージだったようで、今の絵に変更したようです。(昔は、歯ぐきを見せていたのですが、今のガリガリ君は歯ぐきはみえません!)
お楽しみの試食
そんなこんなで工場見学も終わり最後に待ちに待ったアイスの試食です。試食はガリガリ君含めて赤城乳業で作っているアイスを食べることができます。工場でしか食べられないアイスもありますよ~。
私は、工場でしか食べられないということで、↓のアイスを選びました。
ゴーフルということで、サクサクな感じを予想したのですが、モナ王に近い感じでした。ちょっと予想と外れて残念でした。でもアイスは美味しかったです。
最近のガリガリ君の年間販売本数は、4億本に迫る勢いのようで、日本で一番売れているアイスらしいです。それを製造している現場は、品質管理など厳しい部分もある一方で、従業員の方は楽しそうで、やっぱり楽しんで仕事できるというのが大事なんだよなと改めて感じさせられる工場見学でしたとさ。
最後に、今まででたガリガリ君です!こんなにあるんですよ~、すごっ。
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