今日は穏やかで、この時期にして珍しく暖かい日です。こんな日は家にこもらずに外で生き生き動くのがよいのだろうなぁと思いつつ、重い腰が上がらず家でまったりです。
少しは生産性のあることをしようと思いまして、こないだ新聞でちらっとみたニュースを少し掘り下げて考えてみました。
平日のランチ代の平均は、夫が「500円台」(30.1%)、妻は「1,000円~1,500円未満」(43.4%)がもっとも多くなっています。
(明治安田生命「いい夫婦の日」に関するアンケートより引用)
このニュースをみたときに、なんで夫のランチ代の平均は、妻のランチ代の平均よりも低いんだろうかと考え始めました。なんとなく、「当たり前だよね」って思っているので、その当たり前にチャレンジです。
ちなみにこのアンケートには、こういう情報も載っていました。
「夫・妻」別では、夫のおこづかいは昨年より571円増加し「月34,404円」でしたが、妻は昨年より739円減少し、「月23,263円」でした。
(明治安田生命「いい夫婦の日」に関するアンケートより引用)
そもそも、夫と妻でもらっているおこづかいは、夫の方が多いにも関わらず、妻の方がランチ代によく使っている訳ですよね。
ここから、仮説スタートです。
思いついた仮説は、こんな感じです。
- 夫は、夜の飲み会にお金を使うので、お昼にはお金をかけられない。
- 妻は、夜は家の家事(子供の世話)をしなければならないので、お金をかけるのはお昼になる。
- 夫は、仕事の関係で、お昼にのんびり食事をしている時間がないので、早めに食べることのできるワンコインのものを選びがち。
- 専業主婦の妻は、普段は家で質素なお昼を食べているけど、たまのママ友とのランチは、豪華に食べる。
- ワイコインで選べるようなメニューを提供しているお店は、女性は入りにくいお店が多い。
これらの事実を少し俯瞰してどういうことなのか考えてみると…
男性が外で働き、妻が家事をするという家庭が多いことによる必然の結果に見えます。
ただ、少しずつこの状況って変わってきてますよね。
例えば、
- 女性の社会進出がゆっくりですが、確実に進んでいます。
- 男性でも家事や育児をやる人はゆっくりですが、増えているはずです。
つまり、今までの男性が働いて女性が家事という組み合わせから、男性も女性も働いて、2人とも育児もするとか、全く逆に、女性が働いて、男性が育児をするというように。
となると、今の需要と違った需要が少しずつ出てくるはずです。
どんな需要がでるか、妄想してみます。
1.日中編
- 仕事が忙しい女性のためのワンコインランチ
- 育児に悩む男性のためのイクメンによるランチ子育て勉強会
- 時間のある男性にお昼にちょっと一杯とつまみでリラックスランチ
- お昼のマッサージ、男性は2割引き!
- お昼に飯食いながら、プラモ作ろうの会
- 子供が喜ぶ料理を作れるお父さんになるための料理教室
- 男性平社員が女性部長とうまく付き合うためのセミナー
2.夜編
- 仕事に疲れた女性へのご褒美エステ
- これからの会社の戦略を考える女子会
- できない男性社員をやる気にさせるための女性幹部勉強会
- ホストクラブでの接待
- 男性目線でのスーパーの売り場づくり(男の手作り!みたいな)
などなどです。既に始まっているものもありますが、いろいろありそうですよね。社会の変化が進むと、新しいチャンスが色々と出てきそうです。
(それにしても、具体策のレベルが低いな…、想像力が足りない証拠・・・)
まっ、何事も訓練ですからねっ!
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