目的から考える私の株式投資の楽しみ方。

株式投資

今日は株式投資に関する雑記です。自分の性格や考え方から自分が楽しめる投資ってなんだろうと考えてみました。

株式投資を再開してから投資方法についてあれこれ考えてきました。先日の記事で、当初考えていたドルコスト平均法&配当狙いを改めまして、今は割安株を探してチャートみながら売買し勉強する日々です。

多くの人が投資をする目的は自身の資産を増やすことにある訳ですが、私の場合はそれに加えて知的好奇心を満たすという意味をもっています。例えば、業界や企業の動向をみて「へー」とか「えー」とか「まじー」とか言いたいわけです。このために企業分析をするわけですが、実は個人投資家のファンダメンタル分析は限界があって、ファンダメンタル分析だけでは儲けることは難しいことを先日の記事の通り以下本に書かれていて改めて納得しました。

 

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そして現在は、ファンダメンタル分析は四季報にのっている情報をさらっとみて判断してあとはチャートとにらめっこしています。もちろんこれで儲けることができれば楽しい訳ですが、あまり儲けばかりに執着すると作業感が強くなっていく感じがしてあんまり楽しくないのではと思い始めました。もちろん、自分のレベルが作業だけしてれば儲けられるようなレベル達していないので、いまのところは作業感を感じつつ損するという悪循環な訳ですが…(苦笑)儲けることすらできないのに作業とか言ってんじゃねぇというご批判…もっともです。。

少し話がそれますが、私は目的からの逆算という考え方は大事だと思っています。株の投資で言えば、先ほどの本で紹介されている方法をまねて投資をしてみるといったことです。これはなにかを身に着けたいときには最短の道だと思います。したがってまずは、先人の知恵に助けてもらって基礎を身に着けることを優先します。一方で、目的に執着せずに積み重ねる小さな楽しいこと(楽しいプロセス)からなにかが生まれることもまたあると思っています。自分なりに楽しいと感じることを活動の中に含めていくことがその活動を継続することにつながるし、好きになるんじゃないでしょうか。「好きこそものの上手なれ」っていいますし。

ということをなんとなく考えるうちに、2つの軸で株式投資を勉強していけばいいと思うようになりました。以下、整理してみます。

メイン:とにかく儲けるために活動する。

まずは、とにかく儲けられるように頑張る。今のところは本で習った通り、割安株中心にファンダメンタル+チャート分析で比較的短期での投資をしながら勉強していこうと思います。楽しいとか楽しくないとかではなく、結果を求めて頑張ろうと思います。この経験が血となり肉となることを期待しています。

銘柄や売買ルールは、先ほど紹介した本に加えて、同じ著者の以下の本を参考にしてます。

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もう1つ面白いと思っているのがイベント投資です。現在以下の本を読んでいます。株の売買タイミングについていくつかの規則性を紹介してくれている本です。真面目に株式投資はファンダメンタルで…と考えているとこういうやり方は邪道だなと思ってしまいますが、私はこういうのも面白いなと思うタイプです。というのも、いくつか本を読み自分で投資する中で、株式投資は、多くの人が買えば上がり多くの人が売れば下がるという需給の仕組みで、そこに業績の良し悪しが影響はしているもののすべてそれでは説明できないものだと感じました。したがって、投資家がどういう風に動いているのか(イベントがらみ)を把握することもまた儲けるチャンスを得ることにつながると思いこちらも勉強してみます。
 
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サブ:未来を予想し握りしめる。

そしてサブとして未来に向けて株券を握りしめるのもまた楽しいかなと思っています。最初にも書きましたが、私が儲け以外で株式投資をする理由は知的好奇心を満たしたいからです。そのために本などから吸収した情報を元に未来について想像し投資する銘柄を考えていきたいと思います。これも儲けを目的にしてはいますが、賭けの要素が強くなるので少額で握っておこうかなと思っています。

投資に対する考え方が情報を収集するたびにコロコロ変わってしまって困ったものなのですが、様々な人が色々な投資方法を実践していて、同じ山を登るにもいろんな方法がある株式投資にまた魅力を感じてしまうのでありました。それでは~!

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