ポジションを取っている銘柄の2022年12月26日~2023年1月6日の動きを振り返ります。
もくじ
信越化学工業(4063)
月足チャート
先週のコメント
今週は反落でした。日銀の10年債利回り変動幅拡大のサプライズで大きく日経平均下げましたが、ここはそこまで大きな影響を受けていません。前回日経が26000円台に入った時には、信越化学の株価は15,000円台になっていましたが、現状16,680円です。60日線が11月以降上向いてきているので、いままでと違う動きになる可能性も考えつつ対応を検討します。
今週の動き【売り解消】
2022年末に売りを解消しました。その後下げが進んで今週の終値は16,115円です。信越化学の株価は日経平均の下落に対して以前と比べて耐性がついているように思えます。(2022年9月に日経平均が26000円を割り込んだ際は、信越化学の株価14000円近辺でした。)それを考えると日経平均が反転するならばここらへんは買いなのですが、日銀の金利の件もあって日経平均の底がここらへんなのかが分からず対応が難しいです。来週日経平均が上昇するなら打診買いですかね。
ルネサスエレクトロニクス(6723)
月足チャート
先週のコメント
レンジの下限入ったことと、金曜日が陽線になったので打診買いしました。景気減速で半導体はあまり良くないイメージですが、四季報の内容は増額されていました。車載用は一般のPC用などとは少し違うのでしょうか。
今週の動き
年末から年始にかけて1180円近辺で動いていましたが、1/6の終値で再び1200円を越えてきました。1200円を切ったところが底になるケースがここ1年で何回かあるので来週上昇する動きをみせれば買い増しでいこうかと考えています。
新光電気工業(6967)
月足チャート
先週のコメント
こちらもレンジの下限に入りかつ金曜日陽線で終えたのでここぞと思い買いました。…が、こちらは四季報の数字は大きく減額されていて、しかも外国人持株比率が8%近く減っているという…来週早々にもクローズしようと思っています。
今週の動き
四季報の予想を受けて年末に売却しましたがその後上昇しています。四季報の予想が絶対ではないですが、ファンダメンタルズについては四季報を頼りにしているので、そこが崩れれば追跡銘柄から外すのがマイルールですので致し方なしです。
【配当】三菱瓦斯化学(4182)
月足チャート(保有11週:損切りライン1750円)
損切りラインをキープしているので引続きホールドです。
【配当】リケン(6462)
月足チャート(保有27週:損切りライン2200円)
いったん損切りラインを割り込んだものの、再び2200円を回復しています。今後も注意して追っていきます。
【配当】日東電工(6988)
月足チャート(保有10週目 損切りライン7000円)
日足チャート
下げが続いています。現在両建中ですが、ここ1年の安値に近づいているのでここらへんで売りを外すか検討しています。
【配当】バンダイナムコホールディングス(7832)
月足チャート(保有11週、24ヶ月線割れ両建て、60ヶ月線割れ損切り)
先週のコメント
今週の日銀ショックで8800円から再度下げましてさらなる深みにはまっています…勉強代を払いつつ学んだことは、右肩上がりであっても、中途半端な位置でエントリーするとこのようなことになることがあることですね…極端に安い時にロングするか、極端に高い時にショートするところからスタートしないとこの方法は上手くいかないのかなと感じています。
今週の動き
年末年始でまた少し下げまして下落トレンドが止まりません。少し戻してくれると売りを持つことを考えられるのですが、一方的に下げが続くとなかなか売るに売れず厳しい時間が続いています。
【配当】中央自動車工業(8117)
月足チャート(保有8週、損切りライン2000円)
問題なくホールドです。24ヶ月線を越えてくれるとさらに安心感増しますが…
【売】カルビー(2229)
月足チャート
今週の動き
業績からみて割高におもえるのと、長期的には右肩下がりの60ヶ月線が抵抗線になっている様子、短期的には2022年10月の高値を越えられず、20日移動平均線下向き、株価60日平均線割れということで売りでエントリーしています。ただ、12ヶ月線と24ヶ月線がゴールデンクロスする様子もあるのであまり長く保有することは考えていません。
今週の結果
2022年末にリケンとバンダイナムコ(2回目…)を損出しした関係で年末年始の確定はマイナスでした。2022年トータルでは、2021年に引続き運よくプラスで終えました。2023年は日銀の金融政策が株にマイナスに働きそうな雰囲気があるのと、2月~3月は株価下落のアノマリーがあるので昨年に引続きディフェンス重視でいかざるを得ない状況だと思っています。外部環境の変化に惑わされながらも、個別株の割安、割高とチャートの動きに判断の比重を多めに振り分けるように意識して今年も昨年以上のプラスを達成できればと思っています。では、今年もこつこつ積上げのスタートです!
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