大事なことは良い習慣の継続であることを知った2012年

学び

 

今年もあとわずかで終わりですね。今年は、去年を踏まえてやめたこと、また始めたことが色々とあった1年でした。少し振り返ってみると・・・

1. やめたこと
・休日出勤をすること
・残業を多くすること
・社内の人との関係を重視し、自分の時間を犠牲にすること
・形式的な人付き合いに時間を使うこと

2. はじめたこと
・結婚生活
・週2回のプール
・座禅
・ブログ

やめたこと、はじめたことに従って、いくつかの変化が現れました。

良かったこととしては、会社で過ごす時間が減り、時間を作ることが可能になったので、運動する時間を作ることができ、体力の向上や体重のコントロールができるようになったと感じています。また、自分の仕事を与えられた時間の範囲内で終わらせるようにする意識が高まったとも思っています。また、本を読む時間も増えたので、去年よりも多くの本を読むことができたはずです。

一方で、失ったものもありました。会社での付き合いを去年に比べて疎かにした結果、なんとなく自分の会社での居場所のようなものを感じにくかったり、周りとのコミュニケーションが多少取りにくかったりといった去年にはなかったものが出てきました。

この1年の生活を通して経験したのは、すべてを上手く動かすことはなかなか難しいけれど、「自分が思う方向を意識して行動することで、色んな変化が出てくるんだな」ということです。その時々の自分にとって大切なものに優先順位をつけて行動し、習慣化していくことで、自分の目指す自分に少しずつではあるけれど近づいていくことが可能なんだなということを感じることができました。

良い習慣を作り上げていくために・・・というテーマで書かれた本が最近出ましたよね。よく売れている本です。今年の最後は、この本の紹介というか感想で終わろうと思います。

スタンフォードの自分を変える教室

スタンフォードの自分を変える教室

この本のは、よりよい自分になるためにはどうすればいいのかを科学的に説明してくれます。人間の行動は、本能によってある程度動きが決められているようです。その本能を理解しつつ、本能を制御したり、上手く利用したりすることによって、よりよい自分に近づくことができるとのことです。

この本を読んでみての感想は、自分の行動はある程度科学的にコントロールができる段階まできているんだなぁということ。なんで自分がついついラインポップに時間を使ってしまうのかとか、お腹一杯なのに、まだ食べようとしてしまうのかとか、そういった日常にありふれた安きに流れやすい自分の心を上手くコントロールするための考え方が出てきているのです。

安きに流れやすい自分の心を少しでもコントロールしていくことで、よりよい自分というか、自分の目指す自分に近づいていくことが可能かもしれないなと感じさせてくれる一冊です。

来年も今年と同じように、継続すること、やめること、はじめること、あると思います。それを決めていく際に、この本に書かれていることを参考にしながら決断していこうと思っています。

来年もたぶんブログは継続していくと思います。今年は、まずブログスタートできてよかった。来年は、アップするペースを上げたり、今年よりも質の良いエントリーを増やせたらよいと思います。

では、よいお年を!

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