今日は、アイスのあずきバーを題材に書いていきます。
今日日経のWEBサイトをみているとこんな記事を発見。
http://www.nikkei.com/article/DGXNZO44626240W2A800C1L91000/
この記事の中で2011年度のあずきバーの売上本数は、なんと2億3900万本と書いてあった。ガリガリ君の売上本数が2億5000万本くらい(2009年)だったので、ガリガリ君と大きく変わらない商品ということだよね。。
ガリガリ君はソーダ味以外にも色んなフレーバーが出ているけれども、このあずきバーは1つのフレーバーでこれだけ売り上げているのだからすごい。しかも、2012年度は、3億本を目指すそうです。
さらに、このあずきバーは、高齢者がメインユーザーだってことも驚きです。「あずき」ということで、年配の方がすきそう食材を使用してはいるけれどもメインユーザーが高齢者のアイスというのは、そうそうないよね。年配の方にとってみれば、アイス=あずきバーになっていたりして。
因みに日本の65歳以上の人口は約3000万人ほどみたいです。その1/5くらいがあずきバーユーザーだとして、2億3900万本のうち1億5000万本くらいが高齢者分だとすると…1人あたり年間25本食べるってことだよね。アイスを食べるシーズンとかも考慮すると…結構な本数だよね。
さらにさらに、このあずきバーは固いんですよ。ガリガリ君ソーダ味の外側のラムネよりも固いかもしれない。これを高齢者の人が喜んで食べているというのもまたすごいなぁと思う。
これから、高齢者はさらに増えていくからあずきバーもさらに盛り上がっていくのかも。ただ、これから高齢者に仲間入りする人たちがあずきバーを好むかどうかは意外と未知数だったりするかな。
酒離れや、漬物離れがあるように、ある時「あずきバー離れ」がきて、逆に「高齢者はガリガリ君ソーダが流行り!」みたいになったらそれはそれで面白いかも。
まっ、いずれにしてもこれだけ日本で長い間売れているブランドはそれほど多くないからこれからもずっと残って欲しいな。しかもこの商品は、原材料は小豆、砂糖、コーンスターチ、塩のみしか使っていないようで、食品添加物がないのがすばらしい!
機会があれば、井村屋さんの工場を見学してみたいなぁと思いながら、あずきバーを食べることにします~。
因みに、あずきバー意外にも宇治金時とかミルク金時とかもあるらしいです。
コメント