ポジションを取っている銘柄の2022年12月19日~12月23日の動きを振り返ります。
もくじ
信越化学工業(4063)
月足チャート
先週のコメント
今週は、週の半ばに20日線を越えてきましたが出来高がそれほど多くなかったので判断を見送りました。その後、金曜日に出来高を伴って下落し20日線を割り込んで終えたので18000円近辺の壁が厚いということを再び示す結果となりました。米国市場が軟調になってきているので、18000円をはっきり越えるまではこのままのポジションで進めようと思います。
今週の動き【売りのみ】
今週は反落でした。日銀の10年債利回り変動幅拡大のサプライズで大きく日経平均下げましたが、ここはそこまで大きな影響を受けていません。前回日経が26000円台に入った時には、信越化学の株価は15,000円台になっていましたが、現状16,680円です。60日線が11月以降上向いてきているので、いままでと違う動きになる可能性も考えつつ対応を検討します。
ルネサスエレクトロニクス(6723)
月足チャート
今週の動き
レンジの下限入ったことと、金曜日が陽線になったので打診買いしました。景気減速で半導体はあまり良くないイメージですが、四季報の内容は増額されていました。車載用は一般のPC用などとは少し違うのでしょうか。
新光電気工業(6967)
月足チャート
今週の動き
こちらもレンジの下限に入りかつ金曜日陽線で終えたのでここぞと思い買いました。…がこちらは四季報の数字は大きく減額されていて、しかも外国人持株比率が8%近く減っているという…来週早々にもクローズしようと思っています。
【配当】三菱瓦斯化学(4182)
月足チャート(保有9週:損切りライン1750円)
今週大きく下落しましたが、損切りラインにはかからず引続きホールドです。
【配当】リケン(6462)
月足チャート(保有25週:損切りライン2200円)
ついに損切りラインを割込みました。一時的なものなのか確認中です。来週も引続き下げる様子が出ればいったん撤退です。
【配当】日東電工(6988)
月足チャート(保有8週目 損切りライン7000円)
今週大きく下落しています。引続き両建て中のため不安なくホールドです。
【配当】バンダイナムコホールディングス(7832)
月足チャート(保有9週、24ヶ月線割れ両建て、60ヶ月線割れ損切り)
先週のコメント
今週クロス取引で損出ししました。右肩上がりが続くという前提で保有しているのでこの損はいずれ回収できるはずですが、まぁまぁ不安ありです。。ここ最近は8800円近辺での取引が続いていてここの出来高が多くなっているので徐々にこのラインが固くなってきていると思います。24ヶ月線を割り込んだことが少ないことから考えると、このラインが最終ラインになるのではないかと期待していますが…果てしてどうなるでしょうか。四季報はこちらも大きな変更なく業績拡大傾向は続くようです。
今週の日銀ショックで8800円から再度下げましてさらなる深みにはまっています…勉強代を払いつつ学んだことは、右肩上がりであっても、中途半端な位置でエントリーするとこのようなことになることがあることですね…極端に安い時にロングするか、極端に高い時にショートするところからスタートしないとこの方法は上手くいかないのかなと感じています。
【配当】中央自動車工業(8117)
月足チャート(保有6週、損切りライン2000円)
日経平均大幅下落もなんのその。なんと今週プラスです。ホールドが続きます。
【売】花王(4452)
月足チャート
先週のコメント
今週は20日線を下回る動きが続きましてようやくプラスになりました。四季報の内容は前号から減額されていてこの通りならば通期未達ということになります。ただ、年末は配当の権利確定があるので配当狙いの買いとそれまでに売りを解消する動きもありそうなのでほどほどで退散しようと思っています。花王は増配の常連銘柄ですが、配当性向が現状で6割を越えているので業績改善がないと今後苦しくなってくるのではないかと思いますがどうですかね…
今週の動き
売りをクローズしました。日経平均は大きく下落もこの銘柄は先週から大きな変化はありませんでした。やはり今月末の権利取りに向けた買いと売りのクローズの影響があるのかもしれません。しばらく動きをみながら上げてくれば売りで入ろうと思います。
今週の結果
今週は、花王をクローズして確定微益、含みは損が少し拡大しています。日銀の政策変更による10年債利回り上昇が株式相場にとってマイナスなもののどの程度の影響があるのかわからないのが難しいところです。ここらへんが底なのか、それともさらに下があるのか…ここ1年の動きを前提に安くなってきた銘柄を打診買いしていますが、それがそのまま当てはまるのか、それともバリュエーションをもう少し下げて考えなければならないのか…チャートに従っていこうと思います。
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