株式投資における初心者KZOの失敗と学び

こんにちは。なかなか株式投資が上手くならないKZOです。そろそろ年末ということで、本日は今夏以降に本格的に始めた株式投資における私の失敗とそこからの学びを書いていこうと思います。これから株を始める人に少しでも参考になればと嬉しいです。

失敗その1:配当を狙ってしまったこと

株式投資を始めた当初私はなるべくリスク少なく儲けたいと考え配当を狙うことしました。そこで高配当かつ価格変動が少ない銘柄を探し、さらにリスクを分散する意味で毎月一定額積み立てていく方針を立てました。

しかしあとからこの考えが甘かったことに気づきました。高配当株でも配当は年率5%程度。半期に直すと2.5%です。2.5%以上マイナスになってしまったら配当をもらっても含み損になります。

今年の10月以降は地合いが悪くなり株価が下落する方向に向かう中、2.5%は簡単に下がりました。この経験から配当を狙うには地合いがよいかつその銘柄が上昇トレンドにあるときでないと難しいと思いました。したがって、配当はこれらの条件がそろった銘柄をたまたま権利日に所有していたらもらうものだと考えた方が適当ではないかと認識を変更したのでした。

株主優待も同じことだと考えています。株主優待を紹介している雑誌などで株主優待が魅力的に紹介されていますが、株主優待分をもらって利益がでるようにしないと意味がありません。地合いやその株自体の動きを無視して優待や配当を買うのは失敗の元だと思います。あくまでおまけ程度に考えていた方がよいと思います。

失敗その2:端数株で積み立てようとしたこと

先ほどの配当狙いの際に株を購入する際なるべく買うタイミングを分散させることでリスク少なく持ち株を増やしたいと考えたことを書きました。しかし株によっては、1単位ウン十万する株もあるのでそんな株積み立てて買えないなぁと思っていたところ端株というサービスを発見しました。これで上手くいくかなと思ったところ大間違いでした。

端株は単位未満で購入ができ、配当ももらえるのですが、「売買手数料が高い」「タイムラグのある成行注文しかできない」というデメリットがあります。

積立を前提としていたので、売買タイミングにタイムラグが出るのはそれほど気になりませんでした。しかし売買手数料が高い。私が利用しているSBI証券の手数料は単元株で購入すれば0.1%程度ですが、端株で購入すると0.5%と5倍になってしまいます。購入単価に0.5%上乗せされるとなると、仮に半期で2.5%の配当があったとするとその20%は売買手数料で消えるということになるので、この方法で積み立てるのは失敗したと感じています。

失敗その3:短期売買をしたこと

続いて考えたのは、株価が動くのであれば、株価のトレンドをみながら値上がりしている株をみつけてそこの株を購入し自分の決めたルールのもとに利益確定、損失確定すればいいのでは!と考えました。

これを実践するためにExcelで毎日個別株の動向をまとめ、短期間で値上がっている株を探しそこへ投資することにしました。始めた当初は、それなりに高い勝率だったのでこれはいけるかと思いましたが、その後大きな下げがきた途端に身動きがとれなくなりまして損切りできず、いままで細かく儲けた金額も簡単に吹き飛んでしまいました。

短期売買は文字通り短期のためマクロのトレンドを無視できるのではと考えてましたが、それは同時にこれまでの上昇トレンドとは逆の方向にいくらでも行く可能性もまた含んでいることに気づきませんでした。初心者にとって短期の売買は限りなくギャンブルに近いと感じています。

失敗その4:目下の業績がよい→株価上昇と考えていたこと

10月から11月にかけて四半期決算が続きました。決算が良い銘柄は株価が上昇するものだと考えていたのですがそうではないのです。ある日運良く決算がよかった銘柄を保有していたので翌日の市場で上がるのを楽しみにしていていました。しかし翌日市場が開いてみると大きく下落。安く買えるならと思い買い増ししたところさらに下落しました。その後本を読んで知りましたが株は将来の利益拡大をみて値が上がるのであって、直近の業績がよくても将来的に利益拡大が見込めないとなれば売られるということでした。ファンダメンタルは四季報の予測数値で十分だと思っていましたが大きな勘違いをしていました。

では、この失敗から何を学んだか。以下に書いていきます。

学びその1:マクロを押さえてその状況にあった選択をしよう。

ここまでいくつかの失敗をしてきて全体の流れを理解することが大事なことだといまさらですが気が付きました。現在の世界経済は上昇トレンドなのか下降トレンドなのかはたまた停滞なのか。これを押さえてその状況にあった選択をすることが大事です。

最近の指標をみてみると、ダウ平均株価のチャートは2018年1月以降株価の上昇が止まり、ある範囲で動いていることがわかります。日経平均もだいたい同じタイミングからある範囲で動いています。上にも下にも行く可能性を含んでいる状態であることを認識し、銘柄の選択や資産の割り当てを決めるべきでした。

株は銘柄によって景気に敏感な株もあれば、あまり影響を受けないものもあります。ただ、影響を全く受けない株はありません。したがって株を買うにあたっては、景気がよくなっている状況で買うことで短期であろうが長期であろうが勝てる確率を上げることにつながると感じています。

いくつか株式投資の本を読みましたが、相場が上昇している時に買うように教えてくれていました。本には個別株の動きをみてある程度長期で上昇している銘柄を買うように進めているものが多かったですが、私のような初心者はさらに全体の相場が上昇しているかを確認してから個別銘柄を選ぶようにすればさらに間違いが減らせるかと思います。

私の場合株式投資をスタートしてから早く買いたい買いたいとなってしまっていましたが、じっくり買場まで待つことが大事だと痛感しました。これからはじっくりやろうと思います。

学びその2:機関投資家は道しるべだと思うこと。

先ほどの失敗に書きましたが、最近決算がよかった銘柄が翌日大きく値を下げるという事態に遭遇しました。好決算後の急落だったので、その後その銘柄が上昇すると私は考えましたが株価は今も停滞したままです。つまり「あの時の下落は正しかった」ということです。株価は、将来の利益を見込んで上下するという認識が必要です。大きく売った機関投資家は仮に目下の決算がよくても、将来的に利益が伸び悩むと認識していたのでしょう。好決算の時に売却すれば私のような初心者投資家が安値だと思って拾うのでそれほど安売りせずに売り抜けると考えたのかもしれません。。

私のような初心者よりも様々なネットワークを使い私よりも多くの時間を費やしている機関投資家には勝てるわけがないと考えた方が得策だと思います。なので、機関投資家の動きに沿って動くということは大事なことだと学びました。

学びその3:どんな時でも実践できるマイルールを作るのが大事

私の場合いままで作ったマイルールはあまりうまく機能していないですが、マイルールを作ること自体は大事だと考えています。失敗から学んだのは、「ルールを作っても実践できないと意味がない」ということです。実践できなくなってしまう理由は、「そのルールが信頼できない」ということだと感じます。ルールを信頼するためには、成功(儲ける)するしかありません。したがって、ある程度は我慢してルールに沿って行動しつつ、改良が必要だと感じたらあまり躊躇せずにルールを変えていこうと思います。

まとめ

以上の学びを踏まえて本日所有していた個別株をすべて売却しました。現在保有しているのは、インバースのETF(日経平均が下がると儲かる投資信託)のみです。米国の利上げの情報や米中間の関税問題、イギリスのEU離脱など2019年は景気が減速する可能性を秘めていると思います。この全体の流れを踏まえていまは個別株は保有しないというスタンスで進もうと思います。また色々な問題が解消され景気拡大の方向に動き出したら再度個別株に投資してみようと思っています。それまでは本で勉強しつつ個別株についての理解を深めていこうと思っています。

最後に本のご紹介

最後に今まで読んで参考にした本をピックアップします。ご興味あればぜひ。

株を買うなら最低限知っておきたいファンダメンタル投資の教科書

【参考になったポイント】

・決算書や決算短信を利用した銘柄の選び方

・PERやPBRなどの基本的な株式指標の意味を単に割高、割安というだけなくどのように理解すべきなのかといった点に落とし込んで解説

・売買タイミングの判断方法

株を買うなら最低限しっておきたい株価チャートの教科書

【参考になったポイント】

・チャートの見方

・株にはトレンドがあること。

・上昇・下落にはサインがあること。

チャートはデイトレーダーがみるものだという固定観念をもってしまってましたが、この本を読んで、個人投資家こそチャートをしっかりみないといけないと感じた1冊です。

会社員をしつつ、株で元手40万から月250万ちょい稼いでる件

【参考になったポイント】

・季節やイベントを利用した儲け方があるということ。

この本は、初心者の私にはもう少し株を理解してからの方がよいかなと感じましたが、読み物としてとても面白かったです。特に人間心理を読んでの売買で儲けるといった視点が新鮮でした。真似するのはまだまだ早いという感じがします。

ミネルヴィニの成長株投資法

【参考になったポイント】

・機関投資家の視点を含めて銘柄の選び方を教えてくれます。

・株価がどうやって上昇し下降していくのかが分かります。

この本は、最初に紹介した「株をかうなら~」シリーズを筆者の経験を交えてより具体的に説明してくれる本です。上昇サインの陰にはこんなことがあるんだよとか、業績がいいのにここで株価が停滞したのはね・・などとにかく実践的で参考になります。

では今日はここまでです。また明日から勉強するぞ~🔥

ではでは。

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