ポジションを取っている銘柄の2023年1月10日~1月13日の動きを振り返ります。
もくじ
【買】信越化学工業(4063)
月足チャート
先週のコメント
2022年末に売りを解消しました。その後下げが進んで今週の終値は16,115円です。信越化学の株価は日経平均の下落に対して以前と比べて耐性がついているように思えます。(2022年9月に日経平均が26000円を割り込んだ際は、信越化学の株価14000円近辺でした。)それを考えると日経平均が反転するならばここらへんは買いなのですが、日銀の金利の件もあって日経平均の底がここらへんなのかが分からず対応が難しいです。来週日経平均が上昇するなら打診買いですかね。
今週の動き
今週打診買いをしました。金曜日に日経平均が1%以上下落したのに対して0.5%の下落にとどまっています。昨年末以降日経平均の下落に対して下げ幅が小さくなっているので、日経平均の構成銘柄の中で下げているもの、上げているもののトレンドが変わってきているのかもしれません。金曜の米国市場の動きを受けて来週は引続き下落スタートになりそうですが、この動きが継続されるのか注視しようと思います。
【買】扶桑化学工業(4368)
月足チャート
今週の動き
こちらも60日線が上向きになってきたので打診買いをしています。安く放置されていると思っているのですが、出来高を伴った上昇はみられないのでまだ時間がかかりそうな雰囲気です…毎回しばらくホールドしようと思うものの、なかなかホールドできていない銘柄なので今回もあまり自信なしです…
【買】ルネサスエレクトロニクス(6723)
月足チャート
先週のコメント
年末から年始にかけて1180円近辺で動いていましたが、1/6の終値で再び1200円を越えてきました。1200円を切ったところが底になるケースがここ1年で何回かあるので来週上昇する動きをみせれば買い増しでいこうかと考えています。
今週の動き
今週上昇しました。というわけで予定通り買い増ししています。ただ、木、金と長い上髭だったので来週は…持ち越しは失敗でしたでしょうか…
【配当】三菱瓦斯化学(4182)
月足チャート(保有12週:損切りライン1750円)
損切りラインをキープしているので引続きホールドです。
【配当】リケン(6462)
月足チャート(保有28週:損切りライン2200円)
早めに2300円台に乗せて欲しいものです。
【配当】日東電工(6988)
月足チャート(保有11週目 損切りライン7000円)
日足チャート
両建てにしていましたが、ここらへんが底になるかもと思いまして売りを確定しました。7000円を割るまではホールドなので買いは引続きホールドです。
【配当】バンダイナムコホールディングス(7832)
月足チャート(保有12週、24ヶ月線割れ両建て、60ヶ月線割れ損切り)
先週のコメント
年末年始でまた少し下げまして下落トレンドが止まりません。少し戻してくれると売りを持つことを考えられるのですが、一方的に下げが続くとなかなか売るに売れず厳しい時間が続いています。
今週の動き
また今週1%程度下げています。いまさらながら売りを入れるか悩み中です。損切りしてしまえば楽になりますが、付き合うことに意味があるとも思っているのでいましばらく頑張ってみようと思っています。
【配当】中央自動車工業(8117)
月足チャート(保有9週、損切りライン2000円)
今週もほぼ変わらずでホールドです。短期目線では2021年8月の高値付近で失速しており、60日線が近づいてきています。60日線を割り込むようなことがあれば、いったん両建てにしておこうと考えています。
【売】カルビー(2229)
月足チャート
先週のコメント
業績からみて割高におもえるのと、長期的には右肩下がりの60ヶ月線が抵抗線になっている様子、短期的には2022年10月の高値を越えられず、20日移動平均線下向き、株価60日平均線割れということで売りでエントリーしています。ただ、12ヶ月線と24ヶ月線がゴールデンクロスする様子もあるのであまり長く保有することは考えていません。
今週の動き
今週出来高を伴った売りがありましたので、トレンドは下落でよさそうです。2800円近辺は出来高が多いことと2021年11月に下落した際の反転ポイントになっているのでそこらへんまでくればいったん撤退なのかなと考えています。
今週の結果
今週は日東電工の売りを確定したので確定はプラスでした。含みはルネサスエレクトロニクスの上昇とカルビーの下落でこちらもプラスになっています。ただ、米国市場の動きや日銀の金融政策変更など目先不透明なことが多いのでもう少し固めのポートフォリオに変更するべく銘柄チェックをしています。インフレでお金の価値が下がる一方で、リスク資産は金融政策変更で目減りする可能性があるという難しい状況です。この状況でプラスを実現するべく、より堅実な銘柄をいいタイミングで買う必要があると感じています。
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