ポジションを取っている銘柄の2023年6月5日~6月9日の動きを振り返ります。
もくじ
【買】ショーボンドホールディングス(1414)
月足チャート
先週のコメント
今週は、先週からのお祈りが効いた?ようで、5600円を確認しながら再び上昇に転じました。5600円で反発できたのは大きいと思っていて、5600円を抜けたことが確かなものになったとみています。今後のポイントは、まずボリュームゾーンになっている5900円のラインと、月足12ヶ月線が抵抗線のような動きをしているのでそこを超えていけるかに注目しています。
今週の動き
今週は月曜日に2022年秋から引いた抵抗線で跳ね返されその後はヨコヨコでした。この抵抗線は月足12ヶ月線と似ている場所にあるのでなかなか手ごわいのかなと思っています。過去は月足24ヶ月線が下から株価にせまってくるとそれに押し上げられるような格好で株価が12ヶ月線を超えていく様子がみられるので今回もその形になることを期待しています。
【買】信越化学工業(4063)
月足チャート
先週のコメント
今週は月曜日に高値をつけたもののその後は調整が続きました。決算発表後少し停滞しましたが、再び20日線が60日線の上にはっきりと出てきました。今後、テクニカルは20日と60日線の幅が広くなっていく展開を期待しています。ファンダメンタルズでは、半導体関連でDELLやBROADCOMの決算がよかったので、半導体の回復が見込めるのかなと思っています。あとは住宅関連の指標が伸びてくると、塩ビの動向にも裏付けができるのですがどうでしょうか。
今週の動き
今週水曜日に長い陰線をつけたところで一旦撤退しました。信越化学は23年3月期4Qの数字があまりよくなかったのと、その後のアメリカのISM製造業景況感指数が上昇していないことから考えて、今期の1Qの数字が前期比でよくなるとは考えにくいです。ただ、日本株に資金が流入してチャートはよい形になっているのと、そもそも昨年の業績から考えて信越化学の現在株価が割安でないかという考えが綱引きをしている状態です。1Qの業績動向はわからないので、来週発売の四季報がどのように信越を評価しているのかとチャートの動きをみながら買戻しのタイミングを計ろうと思います。
【買】フューチャー(4722)
月足チャート
先週のコメント
今週は株価が20日線の上で引ける日も少しずつ出てきてきました。先週1650円のボリュームゾーンで反転したので、下は固めなのかなと思います。一方上は、60日線がきているのでそんなに簡単に上昇もできないかなと。というわけで引続きヨコヨコな感じでしょうか。日経が上がっていてもチャートが悪くなってしまった銘柄は恩恵にあずかれない感じです。
今週の動き
先週の予想通り今週はヨコヨコでした。60日移動平均線が抵抗線になっている様子はみてとれるので、ここの売り物を消化してさらに上にいけるかどうかですが。昨年7月の安値から引いたラインをキープしているのでこのまま6月末の権利を取って継続保有といきたいところですが、許してもらえるかどうか…
【買】エブレン(6599)
月足チャート
先週のコメント
引続き弱いです。2400円のラインは今年の年始にここをブレイクするまでは壁になっていたラインなのでここを大きく割るようなことがあると2200円のボリュームゾーンまで下落を覚悟しなければならないかなと思います。保有数が少ないので放置でも問題ないのですが、どうするか迷うところです。
今週の動き
今週はヨコヨコで2400円のラインが固くなってきたように思えます。3月の高値からはじまった下落トレンドも小休止にはいったようです。ヨコヨコキープして頂いて業績改善を待つ感じでしょうか。主要顧客のアバールデータの24年3月期業績は減収増益予想なのでそこまで期待できないですが、長い目で保有継続です。
【買】ルネサスエレクロニクス(6723)
月足チャート
先週のコメント
今週も堅調です。いうことなしです。ただ、総楽観になったときは危ないというのもあるので気を付けたいところですが…このチャートかつ依然として割安だと考えられるので降りる理由がないのが実態です。
今週の動き
信越化学同様にこちらも水曜日の陰線で撤退しました。理由は信越化学と同じで今期の業績見通しが昨年比で大きくプラスにはなりにくい環境のなか、日本株への資金流入と割安さで買われているので、上昇時してしまうと握力が下がってしまうと感じます。押し目がくればもちろんまた買いたいとは思っていますが、世界の景気がもう少し改善するなど業績を後押しする材料が出てくるといいのですが。
【買】浜松ホトニクス(6965)
月足チャート
先週のコメント
今週は60日線との攻防が続きました。7250円近辺がボリュームゾーンになっているので少し重たい可能性あります。引続き60日線をキープしてくれればここも超えてくれるのでまずはこのラインキープです。間違ってもダブルトップのような形状にならないことを願っています。
今週の動き
今週は木曜日に出来高を伴って長い陰線となり60日線を割り込みました。ただ、金曜日も出来高をともなったものの短いローソク足で7000円での支えを感じる動きでした。ボリンジャーバンドでみると現在の株価は-2σ近辺にいるのでここから反転する可能性もあるのではと思います。RSIでみても下限に近く色々とここが底になる可能性を感じます。来週反転期待です。
【配当】SUMCO(3436)
月足チャート(保有17週目、損切りライン1700円)
先週のコメント
先週末この先はすすっと上昇するかもと思いましたが…そんなことなかったです。モルガンスタンレーが5/30にレーティング引き下げとかしたからですかね。まずは、再び抵抗線の下に入らないこと、20日線、60日線の上をキープすることができるかどうかに注目です。ゆっくり上昇してもらえればokです。
今週の動き
今週はヨコヨコな動きで20日線キープです。チャートをよくよくみると先々週上昇したときの出来高が先週下落したときよりも多いこと、先週水曜日のローソク足の幅がその前日、前々日に下落したときよりも短いにも関わらず、出来高が多いこと(から考えて下値が堅くなっている印象)などよい雰囲気あります。このままホールドで権利取りに向かおうと思います。
【配当】リケン(6462)
月足チャート(保有49週:損切りライン2200円)
先週のコメント
今週リケンは下落が続きましたが、60日線で反発して終えています。今回の下落時よりも先日の上昇時の方が出来高が多かったので、一時的な押し目だったと考えています。先日発表されたNPRとの経営統合に関する最終契約内容を確認しました。新会社の株式との交換比率など色々書かれておりますが、特に気になったのは、①新会社の株式を発行するにあたり現在の自己株式を消却する可能性があること。②リケンは2025年3月期、NPRは2024年3月期決算において大幅増益を見込んでいること。③NPRはプライム市場上場維持基準「流通株式時価総額」について基準を満たしていないため経過措置の適用を受けていること。①と②は株価上昇につながるのではないかなと考えています。③も遠回しに株価上昇の可能性を示唆していると考えていて、もしかすると流通株式時価総額を上げるために1Q決算期に上昇修正(2024年3月期が大幅増益見込みならば)や新会社の配当政策などで株価にプラスな情報を出してくる可能性があるのではないかと想像しています。というわけで今週も60日線近辺で少し買い増しました。引続きホールドです。
今週の動き
今週金曜日の上昇で再び20日線を超えてきました。引続き先々週の上昇時の出来高を上回るような下落が現われないのでホールド大丈夫かと考えています。次のチェックポイントは上は先々週の高値を越えられるかどうか、下は60日線を割るかどうかです。
【配当】中央自動車工業(8117)
月足チャート(保有30週、損切りライン2000円)
先週のコメント
今週は下落が続いて金曜日の終値は20日線ギリギリでした。ここはまだ割安だと思っているのでこの強いチャートで売ることはなく、引続きホールドです。
今週の動き
今週は下落が続き比較的出来高を伴った日が多かったので少し心配になりましたが、金曜日は出来高を伴って長い下髭になったので再び追加しました。木、金と同じような価格帯で下髭になっているので、2900円~3000円がしっかりとした底になって欲しいと考えますがどうでしょうか。
今週の結果
今週は信越化学とルネサスエレクトロニクスを利確し確定は大きくプラスでした。含みは全般的に軟調だったので減少しています。今週の確定で4年連続のプラスに大きく前進できたと思います。4月頃までは今年はトントンだったらよい方かなとか考えていましたが、今年もしっかりプラスで終えられる可能性が出てきて嬉しい限りです。引続き頑張ります。
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