本を読みました。
- 作者: 木谷哲夫
- 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
- 発売日: 2013/01/28
- メディア: Kindle版
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今の自分に重要な気づきを与えてくれました。
内容は、簡単に言うと、「自分ができることを提供するのではなく、顧客にとってプラスになることをコンセプトとして設定し、その実現に向けてチャレンジしましょう。」という話で、コンセプトを考えだすためにどんなことをすればいいのかや、実際に事業として始める際の注意点のようなことも書かれています。
この本を読んで、今までは『なんとなく考えていると、いつかその考える訓練をしていたことが役に立つ日が来るだろうな』といった受動的で漠然としたものだったのが、『自分にとって「考えること」の先にあるのは、その考えを「形にすること」なんだろうな』ということに気づけた点は、とてもよかったと思います。
本の中で、良いコンセプトを作るためには、まずリソースフルな人になる必要があると書かれています。リソースフルとは、情報をインプットし、引き出しを多くするという意味でこの本では使われています。そして、そのリソースに書かれている事実について自分の頭でゼロベースで考えてみる。
ここまでは、このブログで自分がやろうとしていることとかなり近いと感じます。
でも、本の中には、自分で考えて溜めたリソースを、気楽に組み合わせていくことが、良いコンセプトに近づく方法と書かれていました。
この部分が、並行してやっていかなければならない重要なことだと気づきました。今までは、自分はある話題について「自分はこう思う」という部分で止まっていましたが、自分が求めているのは、いつかそれを「形にすること」であれば、自分で考えたことを組み合わせてアイデアにしていかないと前に進まないですよね。
これからは、リソースの蓄積とアイデア出しを並行でやっていこうと思います。
そして、「これだ!」と見つけた時にはそれを是非形することにチャレンジしようと思います。
以下の本も参考になりそうなので、読んでみようと思っています。
- 作者: アレックス・オスターワルダー,イヴ・ピニュール,小山龍介
- 出版社/メーカー: 翔泳社
- 発売日: 2012/02/10
- メディア: 大型本
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- 作者: ティム・クラーク,アレックス・オスターワルダー,イヴ・ピニュール,神田昌典
- 出版社/メーカー: 翔泳社
- 発売日: 2012/10/26
- メディア: 大型本
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