会社を辞めてから、生活スタイルが変わりました。
今までは・・・
『朝起きる→会社にいく→仕事に行く→(飲み会に行く)→家に帰る→寝る』
というスタイルだったのですが、仕事を辞めてからは、
『朝起きる→遊ぶ→ブログ書く→遊ぶ→寝る』
だったり、
『朝起きる→プールに行く→買い物に行く→遊ぶ→寝る』
とかだったりします。
生活スタイルが変化するとみる景色が全く違います。今まで見ていた番組の裏番組をみるような感じです。
そんな中で、この短い1週間中でもいくつか気づくことがありました。
この気づいたことについて、データを交えて考えてみようかと思います。
<気づいたことその1>
平日のプールは、年配の方が多くて、プールが井戸端会議の場所になっている。
今は、高齢化社会といいますけど、ニュースとかで言われている程に実感が湧かなかったですが、平日のプールは、年配の方が本当に多いです。
でも、再雇用や定年の延長?が進んでいるので、平日の時間にプールに泳ぎにくる年配の方がそんなに多いというのは、なんとなく腑に落ちなくて少しデータを調べてみました。
このデータをみると、働く年配の方は増えているのですが、就業率は、65歳以上は減少しています。これが何を意味しているのかというと…高齢者の全体数が増加しているので、就業者も、仕事についていない人も増えているということですね。
ということは、私がみた平日のプールの光景は、いたって普通のことですね。
因みに、プールの近くにあるレストランにプール終わった後に行きましたが、そこでも年配の方でにぎわってました。
仕事をしていない年配の方がかなりいるということは、平日昼間の年配の方をターゲットにしたサービスはやっぱり狙い目なんだろうなぁと思いました。
年配の方向けの○○というのは、どれもありそうだけど、あの井戸端会議の様子をみていると、退職後のコミュニケーションをサポートするようなサービスはよいかもしれないなぁ。
<気づいたことその2>
平日のランチは、女性同士とお母さん子供連れが多い。平日昼間に車の運転をしている人も女性が多い。
まぁ、これはなんとなく納得ですね。女性の社会進出が進んでいるとはいってもまだまだ男性が仕事、女性はパートタイムor専業主婦という形の家族が多いってことかなと。まだまだ変わっていないんだなぁという感じ。
ただ、データでみると、結構変化しているんですよね。
就業者数でみると、団塊の世代や団塊ジュニアが入ってくるのでよくわかりませんが、就業率でみると一目瞭然です。とくに25~34歳でよく伸びています。
これをみると、近い将来は変化するかもしれないですね。平日昼間の奥様向けサービスは、全体としてはそれほど有望ではないのかもしれないですね。その代り、仕事をしている女性向けのサービスが必要になってきそうです。働く女性をサポートするサービスは、よさそう。
感じたことだけではわからないこともあるね。調べることは大事ね。
<気づいたことその3>
平日の家電量販店は空いている。
平日の家電量販店は、空いてました。家電を買うときって、単身者は平日働いているから休日になるし、家族の場合は、家族会議の上、お父さんも一緒にみて買うってことが多そうだから、空いているのかなぁ。あれなら、平日は別のサービスをやって、休日は家電量販店になるみたいなことを考えてもいいんじゃないかと思ったくらいです。
東京の新宿にユニクロとビックカメラが合体したビックロがあるけど、もしかしてあれは、平日ユニクロにくるお客を家電量販店に、休日家電量販店にくる客をユニクロにというコンセプトだったりするんかな。でも、ユニクロは休日も来店者数多そうだから、ビックカメラにメリットの多い仕組みなのかもなぁ。
あと、平日の家電量販店が取り込める客は、年配の方になるだろうから、年配の方にわかりやすい店舗っていうのは、大事かもしれないですね。家電量販店にいくと、30代の私でも商品の多さと売り場の広さに、なにをどうすればいいのか訳分からなくなるときもまれにあるので、大塚家具のように、専門の販売員が年配の方を説明しながら店内を回るというのもあるかも。(でも、単価安いからなかなか難しいかね・・・)
生活が変わると、刺激があって面白いです。同じことをやるにしても、場所を動きながらやるというのは、大事なことなのかもしれない。
いたってあたりまえなんだけど、仕事をして会社との往復になってしまうとこの当たり前に気づけないこともあるんだと思いまする。
コメント