【2019年11月】業績はそれほどよくないけど…(信越化学 / 株の積み木21個目)

水で育てる

10月末から気になる銘柄の決算が色々と出てきています。

ただ、新規で調べている銘柄もあるので、なかなかキャッチアップできていません😅

初動は大変ですが、来年は今年調べた銘柄を中心に追っていく予定なので、今年よりは楽になるのではと思っています。ここ2ヶ月ほどが頑張りどころです💪

さて、今回は信越化学工業㈱です。

残念ながらいまだに買えておりません🤧

こないだの記事を書いて以降、あれよあれよというまに値が上がってしまって、さらに手の届かない存在になってしまいました😓

しかし、引続き狙っていきますよ~😎

というわけで、今回は先日発表された2019年度第2四半期の決算結果です。

2019年度1Qと2Qの成績

結論からいうと、第2四半期はあまりよくなかったと思います☹

決算短信では、1Q、2Q合算した数字で書かれているので、昨年度と比べてそれほど悪くはみえない作りになっていました。ただ、第2四半期単体でみると、売上は2%弱にとどまりましたが、営業利益が10%近く下がりました😩

様々な経済指標で景気の悪化が伝えられていますが、実際に決算の数字をみると「やっぱり悪いんだ」ということが分かります。信越化学は売上の7割以上が海外なので、世界全体であまりよくないということなんでしょうね。

つづいて、セグメント別にみていきます。

セグメント別の売上高と営業利益

セグメント別にみると、まず目につくのは塩ビが悪いこと。売上、営業利益ともに減少、さらに利益率も下がってる。塩ビは、建材や水道管などに使われる原料なので、住宅への投資が減っているのかもしれません🏚

シリコンウエハーや自動車や産業ロボットに使われているレアアースマグネットを扱う部門の数字もよくなく、投資が減っている印象を受けます。

業績があまりよくないですが・・・株価はどうでしょうか!

週足チャートをみてみる

なんと上がってるんですよね🌟

株価には先見性があるので、2018年の下落の時点で今期の業績悪化は織り込み済みといわれてしまうとそれまでなのですが。

テクニカルでみると、2018年から続いた下落の抵抗線が支持線に変わる形で上昇トレンドを形成していて教科書通りの展開です。

であれば・・・いま買っちゃえばいいじゃん!✌

となるんですけど、2020年度が四季報の数字みてもそれほどよいわけではないのです。であれば、もういちどくらい押し目を作ってくれそうな気もしてきます🤔

週足終値と1株あたりのEBITDA

このグラフは、週足の終値と週足の終値を1株当りのEBITDAで割った倍率を表示しています。(一部わたしの予想も含んでます…2019年度は2018年度の95%でみてます)このグラフをみると、過去5年の間で10倍を超えたことはないんですよね。そしていまの株価はだいたい10倍あたり。つまりここらへんで調整があってもいいんじゃないかなって思わせるグラフです😑

とかこまごましたこと考えてみてるんですけど…次のチャートみると…😎

細かいこと考えずに…月足をみよ!

右肩あがりじゃー✌

信越化学は、キャッシュ潤沢、財務万全、売上、利益とも経年上昇、営業利益率が25%を超えているという日本でも指折りの優良企業だと思います。

この月足チャートをみると、10年前は4000円だったのが、着実に成長を重ねていまは12000円になっています。5~10年と保有してこそよさが出そうな銘柄ですよね。

とすれば、12000円で買おうと、10000円で買おうとさしたる違いはないんじゃないかって思えてきますよね。でも、100万か120万かだもんなー。

さて、どうしたもんだか・・・。

結論はいつか行動で示そうと思います!

では今日はここらへんで👋

※いままで信越化学について書いた記事はこちら

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